構造化データ

FAQ構造化データの正しい使い方:FAQPageを追加する前の確認事項

FAQPage構造化データは何を伝えるのか、ページ本文との一致、専用FAQページの役割、実装後の確認方法を解説します。

FAQ STRUCTURE

FAQは文章とデータを同じ内容で揃える

FAQPageの構造化データだけを追加しても十分ではありません。ユーザーが読む質問と回答を、ページ本体と機械可読な情報で一致させます。

  1. 01

    質問と回答を分ける

    一つの質問に対して、条件を含む一つの回答を対応させます。

  2. 02

    専用ページにまとめる

    FAQの主題を散らさず、必要な前提情報へリンクできる構成にします。

  3. 03

    構造化データを併記する

    ページに表示した内容だけをFAQPageとして記述し、定期的に整合性を確認します。

FAQPage構造化データは、質問と回答の対応関係を機械が読み取りやすくするためのschema.orgです。ただし、JSON-LDを追加するだけで検索結果に特別表示されたり、AI検索で引用されたりするわけではありません。最初に可視ページの内容を整える必要があります。

FAQPageを使う前に確認すること

FAQPageにする質問と回答は、ページ上で誰でも読める状態にします。schemaだけに質問を置く、画面にはない条件を書く、販売目的で同じ回答を量産する、といった使い方は避けます。

  • 実際の利用者からよく聞かれる質問である
  • 回答が現在のサービス内容、料金、規約と矛盾しない
  • 回答の詳細を説明するページがあれば内部リンクできる

FAQだけでは足りない理由

FAQは短い回答に向いていますが、サービスそのものの説明を代替するものではありません。料金、提供内容、利用方法、比較条件などは、専用ページで根拠を含めて説明します。

たとえば「料金はいくらですか?」というFAQには簡潔な答えを書き、料金ページへのリンクを置きます。「どんな人に向いていますか?」なら、対象者と条件をサービス詳細ページで説明します。こうすると、質問に答えながらサイト内の重要情報も見つけやすくなります。

JSON-LDの最小例

FAQPageのJSON-LDは、可視の質問と回答をそのまま反映します。

{
  "@context": "https://schema.org",
  "@type": "FAQPage",
  "mainEntity": [
    {
      "@type": "Question",
      "name": "無料診断では何が分かりますか?",
      "acceptedAnswer": {
        "@type": "Answer",
        "text": "入力した1ページのAI検索対応レディネスと、最優先の改善ポイントを確認できます。"
      }
    }
  ]
}

質問、回答、表記ゆれをページ本文と一致させることが重要です。更新した場合は、本文とJSON-LDを同じリリースで直します。

よくある誤解

FAQPageを付ければAI検索に引用される

そうとは限りません。引用や表示は、質問との関連性、ページ内容、検索システム側の判断など複数の要因に左右されます。FAQPageは意味構造を補足するもので、保証ではありません。

FAQがあるならトップページだけを見ればよい

FAQが別ページにあるサイトも多いため、サイト全体のページ構成を見る必要があります。トップページのスコアだけで、別URLのFAQの有無を断定しないことが大切です。

実装後の確認手順

  1. ページ上に質問と回答が表示されていることを確認する
  2. JSON-LD内のnametextが本文と一致するか確認する
  3. 料金、規約、サービス詳細などの変更時にFAQも見直す
  4. 同じURLを再診断し、FAQ構造に関する問題が解消されたか確認する

AIVISはFAQPageの有無だけを機械的に数えるのではなく、質問と回答が実際にページ構造として存在するかも確認します。構造化データは、利用者に役立つFAQを整えた後に追加するのが正しい順番です。

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